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Mein Engel,mein alles ~我が不滅の恋人よ~

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長編小説。 進境著しい若手音楽家に贈られる伝統ある賞を受賞するなど、着々と指揮者としての地歩を固め、活躍を重ねている千秋。一方、のだめもコンセルヴァトワール卒業後、コンクール最高位入賞をきっかけにパリでプロとしての道を歩み出すけれど、現実はなかなか厳しい。 そんなとき、日本の音楽事務所から日本を活動拠点とするオファーがある。帰国すれば、音楽家として生きる道がある。現状の打開になるのならばと、帰国を決意する。 そして、ふたりで千秋の26回目の誕生日を祝った後のだめはひとり帰国した。 決して“別れ”を迎えたわけではないのに、現実に立ちはだかる距離と時間とのだめの決意が、ふたりを疎遠にしてしまう。そう望んでいなくても。 それぞれの生きる場所で必死に音楽と向かい合うけれど、しかし、歩み寄るきっかけも見出せないまま、いたずらに季節は廻る。そんな時、のだめは東京でベートーヴェン・プログラムでのリサイタルを行い、千秋はヨーロッパでのベートーヴェン交響曲全曲演奏会への出演がオファーを受ける。千秋は自らの想いを込めて「第8番を振りたい」と申し出る。 ベートーヴェンが「不滅の恋人」と過ごした幸せな時間の中で書いた交響曲第8番をはじめ、「不滅の恋人」にまつわるエピソードや関連曲なども交えながら描くせつない恋と音楽のものがたり。 【仕様】 2008年8月発行 164ページ A5版 表紙:フルカラー 本文:モノクロ

長編小説。 進境著しい若手音楽家に贈られる伝統ある賞を受賞するなど、着々と指揮者としての地歩を固め、活躍を重ねている千秋。一方、のだめもコンセルヴァトワール卒業後、コンクール最高位入賞をきっかけにパリでプロとしての道を歩み出すけれど、現実はなかなか厳しい。 そんなとき、日本の音楽事務所から日本を活動拠点とするオファーがある。帰国すれば、音楽家として生きる道がある。現状の打開になるのならばと、帰国を決意する。 そして、ふたりで千秋の26回目の誕生日を祝った後のだめはひとり帰国した。 決して“別れ”を迎えたわけではないのに、現実に立ちはだかる距離と時間とのだめの決意が、ふたりを疎遠にしてしまう。そう望んでいなくても。 それぞれの生きる場所で必死に音楽と向かい合うけれど、しかし、歩み寄るきっかけも見出せないまま、いたずらに季節は廻る。そんな時、のだめは東京でベートーヴェン・プログラムでのリサイタルを行い、千秋はヨーロッパでのベートーヴェン交響曲全曲演奏会への出演がオファーを受ける。千秋は自らの想いを込めて「第8番を振りたい」と申し出る。 ベートーヴェンが「不滅の恋人」と過ごした幸せな時間の中で書いた交響曲第8番をはじめ、「不滅の恋人」にまつわるエピソードや関連曲なども交えながら描くせつない恋と音楽のものがたり。 【仕様】 2008年8月発行 164ページ A5版 表紙:フルカラー 本文:モノクロ